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スタッフ改造計画~レオナ編
こんにちは!
バンケットの下薗です。
今回はちょっと趣向を変えまして
スッタフのヘアスタイルチェンジの
模様をお伝えしたいと思います☆
今回は玲音名(レオナ)です。
入社して8か月経ちますが
様々なヘアスタイルとカラーでヘアスタイルチェンジを
遂げております。
まずはBeforeです。
なかなかな髪の褪色具合です。
髪の履歴をざっくりとご紹介すると。
過去にブリーチを2回行っていて
色味は赤、赤オレンジ、赤紫系をやっています。
過去のヘアカラー履歴はこんな感じですね(^^)
髪の状態は?
その都度ブリーチをする際は【ケアブリーチ】をしているので
ダメージはあるものの髪の毛自体はまだ弾力は残っている状態です。
ヘアカラーをするたびにダメージというのは
蓄積してしまいます。。
ということで今回はこのケアブリーチを
行っていきたいと思います。
ケアブリーチとは
【ジマレイン酸】という成分を配合しています。
そして、この成分が毛髪(S-S結合)のダメージによる
「システイン酸」の生成と、
その過程によるたんぱく質や
キューティクルの欠如などのダメージの進行をケアしてくれます。
ブリーチを行うカラーはどうしても
その都度髪を脱色や脱染をしないといけません。
いくら丈夫な髪の毛でも何度も髪にブリーチをしてしまうと
そのうちに髪は溶けてしまい、枝毛切れ毛状態になってしまうのです。。。
ブリーチは髪に対して悪なのか?
髪の対してブリーチは悪いものだと
思いの方いらしゃいますよね?
答えはYESです (>_<)
傷まないカラーなんてないんです。
ブリーチは色は入れませんが髪のメラニン色素を破壊していきます。
ちょっと言い方はキツイですが、本当ことで
逆にこのメラニン色素があることで鮮やかなカラーだったり
透け感の色味を出すことが難しかったりします。
※補足として、ヘアカラー剤には少なくとも明るくするための
ブリーチ剤が入っています。
アクセントカラーや微アルカリ系のカラー剤などは別とします。
実際に染めた状態を見てみましょ☆
今回はブリーチをした後に
バイオレットとブルーを少し入れています。
根本と毛先でカラー剤は変えております。
根本近くのブリーチ部分は毛先に比べてオレンジみが
残っている状態。
毛先と根元で色が違うのでカラー剤も変える必要があります。
なぜならオレンジみが強く出ている方は
同系色じゃない場合は濁りやすいのです。
なので濃度と言いますか、
濃いめのバイオレット系のカラーを
2色ブレンドして入れていきました。
毛先はハイダメージに近い感じですが色の抜け具合も
申し分ないのでとってもきれいな
【シアーバイオレット】になりましたよ☆
今年のトレンドカラーのバイオレットを
しっかり使って変身しましたよ☆
ダブルカラーをする上で注意点
僕は、髪の毛は生ものだと昔、先輩から教わりました。
お客様の髪の状態は毎回来るたびに変わるし、カラーをするたびに
髪の中の色素の状態も違います!!
僕が思う注意点は
通常のカラーとは違いカラーの色落ちは早いです。
しかし、なりたいイメージと
やれることがマッチしないと
ただ髪が傷んでしまったという結果になってしまいます。
あとはブリーチをしている部分の
コテ巻きやストレートアイロンでの
スタイリングはダメージを加速させてしまうので
とても注意が必要になります。
髪のコンディションは時には自分でも分からないことや
勘違いをしてしまっていることもありますので
【髪の履歴】は担当の美容師さんとご自身がきちんと
把握していることがとても重要だと思いおいますよ☆
まとめ
今回はスタッフの髪を例にあげさせていただきましたが
お客様の中でもデザイン性のあるヘアカラーをしているお客様
が結構います!!もちろんオススメもさせていただいていますが
最近はこうゆうヘアカラーをするのも抵抗なくやっている人が
多いと思いますよ(>_<)
さて仕上げに
今回のレオナの変身ぶりの全貌を
お届けして失礼したいと思います~(*´Д`)
それでは、また来週☆